
シングルマザー(母子家庭)のママは、毎日大変ですよね。
何が大変って、お金がないのが1番の問題。
しかも、母子家庭だとママだけでなく、パパ役もしなければいけないので、1人2役をこなす毎日です。
母子家庭のママはどんなに頑張っても、男性のように稼ぐことができなくて、貧困に苦しんでいる人も多い。
今回は、母子家庭の貧困や年収の現状と生活の実態と、貧困を解決させる方法と具体策をお伝えします。
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目次
シングルマザー(母子家庭)が貧困に陥る原因と貧困解決策教えます
母子家庭の貧困の原因と理由
厚生労働省の「ひとり親家庭等の現状について 」によると、この25年間で、
母子家庭は1・5倍に増えたそうです。
母子家庭が増えた分、貧困であえぐ母子家庭も増加しています。
決して、母子家庭が生きやすい世の中になったとは言えないようです。
母子家庭の貧困率は、6割を超えていて、母子家庭の貧困は大きな問題。
日本では、18歳未満の子どものいる一般世帯の平均年収は673万円なのに、
母子家庭の総所得は児童扶養手当などを入れても243万円と3分の1程度しかありません。
一人あたりの平均所得の半分に満たない額が「貧困線」で、日本では122万円。
貧困線以下の世帯の割合を国際比較すると、
日本のひとり親世帯の相対貧困率は54・6%と先進国のなかで群を抜いて高くなっています。
さらには、経済的にきびしい家庭で育つ17歳以下の子どもの割合を示す「子ども貧困率」は13・9%で、
子どもの7人に1人が貧困に陥っているという結果。
月々の家賃5万円近い金額を支払ってしまえば、ほぼ生活費はなく、
お米は高くて買えず、うどんやパスタを食べるしかない母子家庭もあると言います。
また、子供の学校の備品を買うのも厳しく、なんとかおさがりをもらえないか探したりもすることがありました。
このような母子家庭の深刻な経済状況は、実は二次問題を発生させているのをご存知でしょうか。
例えば、お金がないことによって、子供とのコミュニケーションの時間が大きく減るということがおきます。
日々の生活のため、早朝から深夜まで働き、そこまでしなければ、子供と生活していくのは無理だったのです。
ということは、ママが仕事の時は、一人や子供だけで留守番することが増え、
寂しくて甘えたい時や弱音を吐きたくても、吐けない状況。
その結果、子供が普段何をしているのか把握することが難しくなり、
我が子との距離があいてしまうシングルマザーが増えている。
実際に、私の場合は、一人で留守番させる時間はなかったものの、必死で仕事をして、
男性並みの給料を稼ごうと頑張っていたので、ママ友に「子供を見ていない」と怒られた記憶があります。
そんなに怒られても、仕事しないと生活できないし、仕事は責任を持って取り組まないといけないことや、
残業や早出をすることもあり、かなり時間もハードだったので、
私の身体は1つなんだよ〜と心の中で叫びましたし、実際に泣きました。
本当に無力な自分が泣けてきましたし、頑張っても報われないんだなと、実感した瞬間。
我が家の場合は、仕事があったので、その点はよかったのですが、
仮に子供のことだけを、しっかりと見ることができる、パートだけの収入だったら、
貧困に苦しんでいたと感じます。
経済的貧困が子供と一緒にいる時間を減らし、すれ違いを生むという悪循環は大きな問題でしょう。
このように、母子家庭の貧困は放って置けない社会問題に、間違いないでしょう。
母子家庭の貧困問題は、お金だけではなく、子供との時間がとれないことも重大な問題です。
参考:シンングルマザー年収400万の仕事とは?収入を増やす方法とは
母子家庭貧困解決!新しいパートナーを作る
私が出会ったシングルマザー で貧困を脱出して余裕のある子育てと生活をするために、
最も早くて確実なのは経済力のあるパートナーを見つけることを選んだ方がたくさんいました。
そもそも、シンママはお母さんもお父さんも一人で全部こなさなくてはいけない。
これでは家事に育児に仕事に追われてしまうのも当たり前。
そもそも家族を一人で養うという事自体が、とても負荷がかかり辛いことです。
私自身も他のシングルマザーさんのお話を聞いて、
いろいろと考えた結果、私は「婚活をする」という選択を選ぼうとしていた時期がありました。
私的にはこの選択は大正解だったと思っています。
といいますのも、まだ彼氏は見つかっていないけれど、
同じ境遇の男性や理解してくれる男性とメッセージをするだけで、
「頑張っているね」って認めてくれて、少し心が楽になりました。
これだけでも婚活を体験してみて良かったなって思っています。
母子家庭が貧困を解決する方法
そのためにも、母子家庭の貧困問題について、更によく学ぶ必要がありますね。
母子家庭の貧困からの脱出のために私が行った具体策・資格を取る
母子家庭で仕事をするため、の資格として看護師を選ぶと支援が受けられますので、その支援のことをお伝えします。
母子家庭自立支援給付金及び父子家庭自立支援給付金事業について
厚生労働省では、母子家庭の母又は父子家庭の父の経済的な自立を支援するため、
自治体と協力して就業支援に取り組んでいます。
シングルマザーの方は、就業経験が少ないといったことから、
生活を支えるための十分な収入を得ることが難しい状況におかれている場合が多く、
また父子家庭においても所得の状況や就業の状況などから同様の難しさを抱える家庭もあるので、
「母子家庭自立支援給付金及び父子家庭自立支援給付金事業」
を各都道府県・市・福祉事務所設置町村において実施してる状況。
詳しいことは、お住まいの自治体の窓口にご相談いただけると詳しいことがわかります。
(制度を設けていない都道府県等に居住されている場合は、支給の対象となりませんのでご注意下さい。)
高等職業訓練促進給付金、高等職業訓練修了支援給付金
ひとり親家庭の親が、看護師や介護福祉士などの資格を取得するために、
2年以上養成機関に通う場合に支給されるお金です。
修行期間中の生活負担を軽減する目的となっています。
支給金額は、非課税世帯か課税世帯化かによって異なるので確認が必要ですね。
また、支給対象となる資格も都道府県によって異なる場合があり、
どの資格でもいいというわけではないので注意しましょう。
概要
母子家庭の母又は父子家庭の父が看護師や介護福祉士等の資格取得のため、
1年以上養成機関で修業する場合に、修業期間中の生活の負担軽減のために、
高等職業訓練促進給付金が支給されるとともに、入学時の負担軽減のため、
高等職業訓練修了支援給付金が支給されます。
対象者
母子家庭の母又は父子家庭の父であって、現に児童(20歳に満たない者)を扶養し、以下の要件を全て満たす方
- 児童扶養手当の支給を受けているか又は同等の所得水準にあること
- 養成機関において1年以上のカリキュラムを修業し、対象資格の取得が見込まれること
- 仕事または育児と修業の両立が困難であること※平成25年度入学者から父子家庭も対象
支給額・期間
高等職業訓練促進給付金
- 支給額
- 月額10万円 (市町村民税非課税世帯)
月額 7万5千円(市町村民税課税世帯) - 支給期間
- 修業期間の全期間(上限3年)
- ※平成30年度より、当該給付金の支給を受け、准看護師養成機関を卒業する者が、
引き続き、 看護師の資格を取得するために養成機関で修業する場合には、通算3年分の給付金を支給。
- 高等職業訓練修了支援給付金
対象となる資格
高等職業訓練促進給付金等事業の対象となる資格は、就職の際に有利となるものであって、
かつ法令の定めにより養成機関において1年以上のカリキュラムを修業することが
必要とされている者について都道府県等の長が指定したものです。
(対象資格の例)
看護師、介護福祉士、保育士、歯科衛生士、理学療法士等
- 支給額
- 5万円(市町村民税非課税世帯)
2万5千円(市町村民税課税世帯)
私の場合は、別居から始まり当時パート勤務をしており、手取りは10万円ほど。
家賃は45000円の賃貸アパートに、住んでいました。
公営住宅の申し込みは、離婚が成立しないと申し込めなかったので、しばらくは賃貸に住むことに。
実際生活してみて、どう計算しても子供と一人で育てていけると、
確信が得られなかったので、市役所で何かできないかと、相談したことを覚えています。
ここで、母子家庭自立支援給付金及び父子家庭自立支援給付金事業について知ることができました。
看護師の資格を取ろうと決めたのは、やはり給料面。
まず、病院で働くことができるのか看護助手としての仕事を探し、時給850円で病棟勤務をはじめました。
仕事は想像していたよりもハードでしたが、やりがいも多く、
看護学校を受けることを決意し受験のために勉強をしました。
入学が決まり、学校に通いはじめたことから高等職業訓練促進給付金等事業の手当が受給されました。
単純に学校の時間は働けないので、収入はほぼ手当に頼りました。
住まいは、公営への転居も考えましたが、集合住宅特有の大変さもあると思い賃貸のまま進みました。
看護学校にはシングルマザーが思っていたよりも多く、またこれから離婚を考えている主婦もして心強かった。
看護師免許を取得してからは、貧困とは無縁の環境になり、早いうちに資格をとってよかったと感じています。
ただ、通学中も手当はありますが、普段の生活費と、自分の学校にかかる教科書代や実習費、
通学費用にお金がかかって苦しかったことを覚えています。
また、資格をとるためにかなりの時間(4〜5年)辛い時間がかかり、
その中でも子供との時間を犠牲にしたことを後悔しています。
看護師になり、6年勤務しましたが、現在は子供との時間を取り戻したいと自宅で
在宅ワーク(副業ではじめたビジネス)で、豊かな生活を送っています。
具体的に行った、在宅ワークをご紹介します。
参考:シングルマザーの収入年収600万円あれば生活余裕。もっとお金持ちになる方法は?
母子家庭の貧困からの脱出のために私が行った具体策・在宅ワーク
不用品販売
まずは、家にある不用品を何でも売ってください。
貰い物で使わないものや・子供や自分の使わなくなったものでかまいませんので、
ヤフオクやメルカリなどのサイトで売ってみるとかなりお金になります。
何かを捨てる前に「これ売れるかな」と考えて売ってみると、
欲しい人は絶対いるのでビックリしたことを覚えています。
私も実際5〜10万円くらいもらえましたし、実際に20〜30万円のお金を手にした人もいます。
これなら、元手はいりませんよね。
お小遣いサイト
登録は無料が多く、ゲームをしたり、
アンケートに答えたりするとポイントがもらえたりお買い物やクリックでも
ポイントを貯めることができてオススメ。
溜まったポイントはお金やギフト券に変えられます。
ネットショップ
少し蓄えがある方や、クレジット枠がある方にオススメで、
お店や個人から安く商品を仕入れて、自分のネットショップを作り売る。
ただそれだけです。
お仕事しながら誰でもできますし、実際私も看護師をしながら20〜40万を稼ぎました。
金額が大きく、ちょっとびっくりしますよね?
しかし、実際にネットでお金を稼ぐことは可能であり、さらに大きい金額を手にしている方はたくさんいます。
ただ、注意が必要なのは、なんでも取り組めば稼ぐことができる訳でもなく、
お金を稼ぐためには正しい方法というのが存在するんですね。
ネット上の情報が、本当にたくさんの知らないことがあふれていますので、
自分で正しい情報をふるいにかける必要があるということ。
まず、「簡単に稼げる」というのは、簡単ではないということを意識してください。
私自身、大きい金額を手にした背景は、頑張って努力をしましたし、時間も費やしました。
お金を稼ぐのって、お勤めにでるのも大変じゃないですか。
ネットでも、同じこと。
全て、利益がでることは、楽ではないということを、前提において、進んでくださいね。
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まとめ
母子家庭が貧困に陥る要因は、母子世帯の増加や、雇用形態の不安定さ。
また、さらに深刻なのが、仕事ばかりに時間を要して子供との時間が、限られてしますということ。
貧困解決の方法として、雇用されやすい資格をとることや、家でできる仕事をみつけることでしょう。
シングルマザーのみなさんが健やかに、子育てができることを願っています。
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