子供がいると、「いざ、シングルマザーになる」と決めても
・一人でこどもを食べさせていけるか不安
・こどもを、しっかり育て上げられるかしら
・お父さんという存在をこどもから取ってしまうのは可哀想
と、色々な気持ちがグルグルしてしまって
行動にうつすことができないこともあるでしょう。
その気持ち、すごくよくわかりますし
実際、わたしもシングルマザーになるまですごく悩みました。
きっと、心配なことや不安なこと、わからないことが多いから
いざと言う時に、勇気がでないんですよね。
でも、それは当然のこと。
だって、シングルマザーになるって、
本当に簡単なことではありませんからね。
今回は、シングルマザーになる勇気が欲しいあなたに、知るべきことと
強く生きていく方法を知ることで、覚悟ができるお話をさせていただきます。
目次
シングルマザーになる勇気!「楽」と「楽しい」は違うと覚悟を決める!
まず、シングルマザーになるということは、
決して楽な道を選ぶということではないことを
肝に銘じてくださいね。
シングルマザーになる前に知っておくこと
シングルマザーになると、すべて「自分で支えていく」ことに
直面します。
きっと、今の生活と大きな変化になるので、一歩踏み出すのに
勇気がいるんですよね。
具体的にどう変わるかを知ることで、心構えになるので
・お金
・仕事
・子育て
について説明します。
お金について
シングルマザーとして、子供との生活になると
夫婦でいた時の金銭感覚をリセットして
節約生活をすることになると考えましょう。
無駄遣いをしないことは当たり前ですが
急な出費にもひとりで対応していくことになるので
貯金もあるといいですね。
子供との生活が安定するまで、予期せぬ出費も多くなるので
できる限り贅沢はぜずに、節約するのがいいでしょう。
働き方を考える
今までの働き方が、専業主婦やパートであれば
お金の工面だけではなく、今後の働き方を考えたいところ。
お子さんが小さい頃は、出費も少なく済みますが
教育費もどんどん増えてくるので
収入を増やしていく必要があります。
ただ、収入を増やすと、どうしても家にいる時間が少なくなるので
主婦の時間とのバランスも考えることになるでしょう。
子育ての時間
シングルマザーになると、より限られた時間で子育てをする必要があります。
今までよりも、長く働くことにもなるでしょうし
仕事から帰ったら、家事をしないとですしね。
そうなると、こどもと関わる時間は自然と減りますから
限られた時間は貴重なものに。
また、こどもの教育やしつけのこと、習い事など
これからの決断を1人でしていくのですから
考える時間と、決断する能力も必要になってくることでしょう。
大変なことばかりではないシングルマザー
こうして、心の準備することを書いていると
「うわぁ、すごく大変だな」とも思いますよね。
ただ、簡単ではありませんが、楽しいこともたくさんあります。
子供と笑い合う時間や、自由な時間。
今まで我慢してきたならなおさら、素敵な時間が過ごせるかもしれません。
楽をしたいのならおすすめしないシングルマザー生活ですが
楽しさも十分ありますし、それを感じることができる
あなたなら大丈夫かと思いますよ。
ひとりでも強く生きていくことができる方法を知る
シングルマザーになると決めても、1歩踏み出せない理由として
お金の問題が大きいです。
井上もシングルマザーになる前に、ものすごく悩みました。お金のシュミレーションを何度もしたことを思い出します。
離婚当時、すごく助かったのは
児童扶養手当などの手当や
医療費、年金などの免除制度
児童扶養手当
シングルマザーになったママの収入や養育費の有無や金額で
もらえるお金が変わってきます。
ママ一人の収入だと、生活も厳しいことも多くありますので
井上も時給800円のパートの時は、お世話になっていました。
ただ、これは世帯の収入によって、
受け取れる金額が変わってくるので、ご実家に暮らしている場合は、
そのご家族の収入があるかないか?にも関わってきます。
なので、あなたが手当を受け取れるかどうか?は
お住まいの自治体で確認するのがベストでしょう。
免除されるお金
児童扶養手当を受け取れるようになると
次は、免除されるお金が増えてきます。
医療費もその1つなのですが、
すごく助かったのは、個人年金の免除制度。
おそらく、離婚前は旦那さんの扶養に入っていたなど、
厚生年金に加入しているケースも多いはず。
シングルマザーになると、世帯主は自分になるので
自分で年金も払って行かなくてはいけません。
ただ、こうした時にシングルマザーには、
免除されることもあるので、利用するといいでしょう。
毎月16000円を払うのは、生活に大きな負担となりますからね。
こうして、シングルマザーには、ひとりでも強く生きていくための
助けの制度があるので、活用したほうがいいでしょう。
ただ、できれば自分の力で自立できる方法を知っている方が
これからの時代は、シングルマザーも自由に生きていける気がしますね。
日々の生活も大変ですが、将来を考えた行動をしていれば
シングルマザーになっても大丈夫でしょう。
まとめ
シングルマザーになると、色々わからないことが多くて
一歩踏み出す勇気がでないこともあるでしょう。
ただ、色々我慢して「こどものために」と我慢し続けるか?
それとも、大変なことを楽しみながら生活していくか?を
考えた時に、勇気がでてくるかどうかではないでしょうか。
シングルマザー生活は楽ではありませんが
楽しい人生を送っていると胸を貼って言える井上でした。