シングルマザーには、たくさんの支援があるのですが
その助けを借りることができないシングルマザーが一部いらっしゃいます。
それは、「自己責任」と考えているシンママがいるということ。
離婚した、未婚になった「自分が悪い」と考えているママも少なくないよう。
でも、実際の生活は本当に過酷で苦しいものですし
「もっと、我慢しないと」と追い込んでいく状況になっている家庭もあるのです。
これでは、シングルマザーの貧困はどんどん進みますし
いつになっても幸せなシングルマザー生活を送ることができません。
では、どうしたらよいか?
結論は、自分の生活にメリハリ(ギャップ)をつけるということ。
シングルマザーとして、前向きに生活をしていることで
自然に「支援を受けてもいいんだよ」という人柄になり
人からも救いの手がたくさん得られるようになります。
今回は、シングルマザーでなかなか自分の生活を誰かに頼ることができない方のために、周りの方からの助けを、自然に生活に取り入れられるような考え方をお伝えしていきます。
シングルマザーを助けたい!と、思われるためにはギャップが大事!
・シングルマザーになった自分が悪い
・自分がもっと我慢しておけば
と、自分をせめてしまうシングルマザーは少なくありません。
それは、自分のこともありますが、
大きくは「こどもに悪い」ような気がしちゃうんですよね。
覚悟していたシングルマザー生活だけど、
一人になると考え深い思考になってしまうのは、
大切なことなのかもしれませんが、
行きすぎると自分の首をしめているのです。
自己責任を感じているシングルマザー
不安や葛藤を乗り越えた先に、子供たちと環境を取り巻くシングルマザーのために、
国からたくさんの支援が用意されています。
しかし、真面目で責任感が強いシングルマザーほど「自分がしっかりしないと」と、
一人で抱え込みがちなんですよね。
また、世間の目が自然とそうさせてしまうことも少なくありません。
といいますのも、シングルマザーや保護を受けてもいい状況の人に
向けての支援を受けるのも、一苦労だったりします。
また、支援を受けて生活をスタートさせると、生活スタイルが変わることから
「なんで、車をなくしたの?」とか「なんで引っ越すの?」と言われることも。
「あの家庭はシングルマザー」というレッテルは、相手が気にしていないこともで、
自然とこちらにはチクチク刺さる目線だったりしますよね。
でも、そんなことを言っている余裕もない生活であることも確か。
となると、シングルマザーだし頑張っているから支援を受けてもいいんだよ!
という状況を自然に作ることがよいのかもしれませんね。
では、どうすれば、自然に人の手を借りることができるようになるのか?
一生懸命生きれば自然と助っ人が現れる
シングルマザーが、どうしても世の中の偏見にあいやすいのは仕方ないかなとも考えます。
シングルマザーの平均年収は一般家庭に比べて、半分以下の収入。
それでも、こどもを育てないといけないし。
ひとりで苦難を乗り越えないといけません。
愚痴や不満を言っている余裕なんてないのに
それでも、生活をするのが精一杯ですよね。
なのにも関わらず、「楽でいいよね」とか「自由で楽しそう」と言われると
正直「?」と思うことがあります。
ただ、ここで大事なことは「ギャップを見せる」こと。
そんな、心ないことを伝えてくる人に対しては
「わたしは、すごく幸せいっぱい」です、
ということをどんどんアピールしましょう。
ここは演技で大丈夫(ちょっと辛いけど、後々好転します)
そして、必死に頑張っていると見ててくれる人は見ています。
あなたが一生懸命がんばっていると、
必ずそれをみて手を差し伸べてくれる人がいます。
その人だけでも、いいので「あなたの弱み」をそっと見せましょう。
そうすると、そのギャップにいつも魅了され、
いつでもあなたのことを支えてくれる人の1人になります。
ちょっと、ずるい?かもしれませんが、
こうした「あなたのギャップ」があなたのファンをつくり
お互いに支え合える仲間につながります。
そう、あなたの一生懸命な姿は、声をかけてくれた人の支えになっているのです。
だから、世の中の偏見を投げかけてくる人に対しては、気丈な態度でいましょう。
そして、あなたに寄り添ってくれる人とだけ付き合えばいい。
筆者はそう思います。
あなたは救われていい人
助けてもらうのは「人」ですよね。
人がよってこない限りは、あなたは救われません。
では、人がよってくる人とはどのような人か?
世の中の人は、みんな魅力的ですし基本は悪い人はいないでしょう。
その中でも、人が集まってくる人の特徴は「ギャップがある人」
恋愛でも、一見優しそうな男性が、付き合ったら冷たい人だったとか
強そうな見た目なのに、すごく子供や動物に優しくて好感が持てたとかありますよね。
こうした「ギャップ」があることは、人の心を掴みます。
そして、シングルマザー生活にも、この「ギャップ」を取り入れることで
人がたくさん集まり、大変なシングルマザー生活を明るく照らすことにつながります。
ビジネスにおいても、その「ギャップ」を取り入れることや、
採用している方がうまくいくケースが多いんですよね。
その象徴として「口コミ」があるんですが、何かものを買う時って、
この「口コミ」の効果って大きいんです。
また、その内容も「熱意」が込められていると「あ、これは本当にいい商品だな」ということがわかります。
こうした、口コミが良いものであり、商品を購入して使用してみると
「やっぱり、この商品はよかったな」とか
「買ってよかった」と満足するのが「ギャップ」
例えば、思っていた以上の商品であるとともに、
コスパもいいと人に教えたくなりますよね。
お友達と、お話をした時に「これいいよ!」とおすすめしたくなりますからね。
このお話を聞いた時に、「シングルマザー生活でも取り入れるといいな」と思ったんですよね。
だって、辛いシングルマザー生活を苦しい顔をして過ごしているよりも
明るいシングルマザー生活を送っている姿を見せている方が
「この人と一緒にいたら楽しそうだな」とみんな集まってきてくれますから。
そうすると、「孤独」で辛いシングルマザー生活も明るくなりますし
自然に何かあっても手を貸してくれるひとがたくさん現れます。
一言に「ギャップ」といっても、ピントこないかもしれませんが
これは、「陰と陽」を意識することで、生まれます。
すごく高価そうな商品が激安!とか
一見、冷たそうに見えて優しいとか。
シングルマザーの「陰」は辛くて孤独、だから、常に明るくいることで
時折みせる「でも、がんばっているんだよ」という部分に、
たくさんの人が集まってくれることでしょう。
シングルマザー生活は、決して楽ではないのですが
毎日のいい部分を探してフォーカスすることで、表情から、
行動から「楽しそう。明るい」を表現してみましょう。
きっと、あなたのことを助けてくれる人が、たくさん集まってきます。
まとめ
シングルマザー生活は、「人に助けてもらう方が賢い生き方」です。
もちろん「自立しなきゃ」とか、
「子供に辛い思いをさせないように」と責任感のある気持ちもすごくわかります。
しかし、やっぱり辛いしんどい生活であることに変わりはないので
あなたの頑張りを見てくれる人に、どんどん助けてもらいましょう。
そのためには、「辛い、悲しい」という部分を少し、隠しつつ明るく元気でいて、
少しだけ親しい人に「つらいよ」と言える環境をつくっていきましょう。
生きるためには、小さな力を最大限に生かしていくのが賢い生き方です。
テコの原理みたいにね。
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