シングルマザーをしていく自信がない。
お金もなければ時間もない。あれもこれもない。
このまま、どこかに逃げたいと考えているあなた。
逃がしません。笑
とてもお辛い状況なのはわかります。
早起きして、子供送って、仕事して、子供迎えに行って、
家事しまくって、子供が寝た後、一人との戦い。
「このまま、ずっとこれが続くのかな」
「子供が大きくなったらお金はどうすればいいか?」
「誰かそばにいてほしい」
もう、ネガティブループですよ。
今回は、私も経験済みの、不安ループからあなたを引っ張り出します。
目次
シングルマザーが自信がない時の過ごし方。不安を解放する3つの方法。
シングルマザー生活をしていて、疲れている時こそ自信がなくなります。
とても、わかります。私も何度も何度も同じような気持ちになりました。
シングルマザー生活で自信がない時は?
まず、自信がないということは、ひとことで言うと自己肯定感が低いということ。
自己肯定感とは、「あるがままの自分をどれだけ自分で認められているか」という感覚です。
たとえば、「迷ったらイバラの道を行く!」と信じている人や、
人からほめられても「わたしなんて全然ダメダメ」などと
素直に受けとれない人は自己肯定感が低い人でしょう。
そうやって、ある意味自分で自分を無意識のうちに「攻撃」しながら生きているので、
いつもどこかで息苦しさを感じています。
自己肯定感はとても重要な考え方ですので、
しっかり高めることで気持ちにゆとりができ、子供も豊かに育ちます。
一時的なものでも辛いものは辛いとはいえ、
逆に考えれば「一時的なもの」にすぎないのです。
ストレス源から離れる時間を長くとれば、わたしたちのストレスは
少なくなっていくという事実があります。
つまり、一時的なものであればどんなに「自分に自信がない」と落ち込んでも、
原因から離れて時間がたてば、立ち直れるということです。
「世の中をどう認識しているか?」ということに原因があります。
自分を守りたいという心理の人は、世の中をキケンなところだと感じているでしょうし、
まわりを無意識で攻撃している人も同じです。
自分を認められていない人も、世の中やまわりの人は自分を認めてくれない、
という思いがあるわけです。
あれ?シングルマザーの環境ってまさにそうじゃないですか?
私も同じ気持ちでいたこともありますし、今もそんな気持ちに襲われることはあります。
子供が小さい時は、ママ友とのお付き合いで実感したことがあります。
ママ友は、私のことをシングルマザーで大変だとわかっているのでしょうが、
やはり大変なことを全てわかってくれることは、ありません。
徐々に、態度も変化していきますし、私もついに笑顔ではいられなくなります。
だって、お父さん役とお母さん役を一緒にやるのって大変じゃないですか。
それなのに、お母さん役の完璧さを求めるなんてひどすぎる。
と、悲観的になってしまったんです。
結局、ママ友は「こんなにしてあげてるのに」
私は「こんなに頑張っているのに」
とすれ違いになります。
私も、もっと「こんなに大変なんだよ、辛いんだよ」とアピールすべきだったのかもしれません。
やはり、社会から孤立しやすい状況に、
追い討ちをかけるように「シングルマザーは貧困でかわいそう」と思われているんじゃないか?
世の中は私のことを理解してくれない、わかってくれないと、
一人で悲しくなって、このまま一人かと思うと不安になって。
もっと、「私はここですよ〜」とアピールすることも大切なんです。
「シングルマザーですよ〜。辛いですけど頑張ってますよ〜」
どんどんアピールするべきです。
参考記事はこちら:
シングルマザーブログ。絶対になんとかなるし幸せな気持ちになる。
シングルマザーで自信がない時こそ、子供は鏡だという意識を持つこと
シングルマザーは自信がなくても子供を育てるため、必死に働かなければならず、
子供にとって親の愛情等を要する時期に子供とコミュニケーションが
取れる時間が限られてしまいます。
当然ながら、子供にはまだ家庭事情が全て理解できないことが多いでしょう。
よって「自分は愛されなかった」と心の葛藤や悲しさ等を抱えてしまい、
愛情飢餓だったり、精神的に不安定な状態となるのです。
そのことで、その子供の人格性形成などに、次の様な悪影響が出てします。
自己否定が強い
対人関係の距離感がつかめない
気持ちを言葉にして伝えるのが苦手
人間関係の悩みを他人に相談できない
ですが離婚の事実の伝え方によっては、
子供が受けるショックを最小限に抑えることができます。
伝え方のポイントは次の4つです。
別れる配偶者の悪口を言わない
誤魔化さない
子供は何も悪くないと伝える
離婚後も離れて暮らす親と会える事を伝える
これは、本当に大切です。
絶対に聞かれることがあります「なんで一緒に暮らせないの?」
ここは、ぐっとこらえてパパの悪口だけは言わないでください。
そして、お子さんは何も悪くないとこ、望まれて生まれてきたこと、
いつでもパパに会えるよと伝えること。
パパに会うことに関しては、状況もあると思うので可能な限りでいいですが、
できればここの縁は切らないでください。
あなたの心情もあると思いますし、すごく嫌になることもあると思います。
しかし、パパはお子さんの半分。
その半分を否定し続けると、
子供は自分の半分を切り落とされたように感じ、歪みが生じるでしょう。
もし、会えない状況だとしても、悪く伝えないことで、
ママの気持ちがわかる時がいつかきます。
子供をしっかりみてください。
あれ?最近落ち着きがない、イライラしていると感じると、
実はあなたの心のバランスが取れていない時かもしれません。
参考:40代シングルマザーの生き方!仕事も恋愛も老後もHAPPYになる3つの方法
シングルマザーで自信ない時こそ無理にでも笑うとHAPPY
シングルマザーで自信がない時は、気分の沈みが顔に出てしまうとこもあります。
そんな時は笑顔!これは最高に大切。
笑うというのは、誰かのためにするものではなく、
自分のためにするものと考えてみてください。
笑う時に自分の意識を内側に抑えらることはできないものですし、
自分の気持ちは外に出るものなんですね。
お腹を抱えて笑うというのは、笑うことで腹筋が疲れるくらい笑い、
腹筋が苦しいから、もう笑うのを止めたいのに、笑いが止まらない。
意に反しているような、この状態を怒る人はいないですよね。
笑うというのは幸福感を満たすための最高の行動なんです。
声を出して笑うことでストレスを発散させることができるし、
笑うことで呼吸は腹式呼吸となり、脳や身体に酸素を循環させることができる。
肉体疲労にも精神疲労にも、笑うというのは高い回復効果をもたらします。
忙しい毎日、私たちはどれくらい笑っているでしょうか?
子供は1日に400回もの笑顔を見せると言いますが、
大人になるにしたがって笑顔が減っていくのは仕方のないことかもしれません。
それでも「笑顔」で人生が好転するなら笑ってみましょう。
「笑う門には福来る」
まとめ
シングルマザーが時々感じる「自信のなさ」を少しでも軽くできたのであれば、嬉しいです。
どうしても、孤立しやすい母子家庭生活。
毎日いつでもニコニコしていることは、難しいとは思います。
自分のことも振り返ることもできないくらい、忙しいとは思いますが。
今日も、笑顔で子供に話しかけてみてください。
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