日々の子育てや家事をこなし、
生活費の節約をしたり
収入を増やしてやりくりをしなければいけないシングルマザー。
そんな毎日の疲れに将来の不安も重なると、
「もう疲れた・・。」
「もう辛い。」
と思ってしまう時も、たくさんありますよね。
私にも、何度も何度もそんな時が訪れました。
お金のことであったり、子供のことであったり、
仕事もそうですし、プライベートなことであったり。
実際過ぎてしまえば、大したことなかったな〜なんて思うこともあるんですが、
トラブルが直面していると、本当に心がポッキリ折れることもあります。
しかし、そんな時でも、
子供を放り出して逃げることなんて出来ません。
では、心が折れそうな時でも、
また立ち直るためには、どうしたら良いのでしょうか?
目次
シングルマザーの子育てが疲れた時。辛い離婚後しんどい時に読むブログ
シングルマザーは子育てや仕事に、疲れてしまうことが多く、
ひとりで乗り越える事が大変な時もあります。
シングルマザーが子育てで疲れた時はどんな事がに辛かったか
家事に育児に仕事に頑張ることに疲れましたし、少し休みたい。
結婚を決めたのは自分で離婚という道を選んだのも自分だけれど、
子供達の為に頑張らなきゃ行けない立場なのはよく分かっている。
しかし、いまの状況が辛く感じてしまっています。
気持ちの波があって元気に前向きに頑張れる時もあれば、
凄く落ち込む日もあって、自分の心を一定に保つことが難しい状態。
そんな、時期が何度も訪れました。
私の場合は、努力するところがなくなり、
一人で寂しくなることが多かったように感じます。
旦那さんと接する時に、
もの凄い努力を自然としていたんですよね。
旦那さんの機嫌を損ねないように
家庭を明るくしなきゃ旦那さんに怒られる
いつも元気で子育てしなきゃ自分のせいにされる
なんだかんだ、嫌だ嫌だもう無理だと感じながらも、
自分の生きがいみたいに生活してたんだな、と思うことはありました。
一人になって、自由に自分のことや子供のことをすることは楽しい反面、
物足りないことも正直あったんでしょう。
戻りたくはないけど、ただ寂しかった。
本当に自分が矛盾していて、そんな自分を感じるのも、
情けなかったことを覚えています。
離婚が成立する事で、引っ越しや、子供の姓を変えたり、
手当に関する手続きなどで、毎日バタバタしている時は、
意外と大丈夫に過ごしているのです。
でも、いざ生活が安定して、仕事と家庭の毎日に、
ふと寂しくなるんですよね。
たくさんの出来事が、生きていると起こるじゃないですか。
楽しいことも、辛いこともあると思うのですが、
なんとなく起こるたわない話を、誰にもできないって、
こんなに辛いんだと、実感した瞬間でしたね。
子供とは、もちろん会話はあるのですが、
大人の存在が少なくなることで、
孤独感がこんなに増すとは、想像していませんでした。
あとは、子供を一人で見ているという実感が
すごく怖い時期がありました。
常に「何か起きたらどうしよう」と、
起こってもいない不安を抱えていた時期もあったことは確か。
しかし、この点は、看護学校に入ることで改善されました。
「やった。生きがい見つけた」
やはり、人は、誰かに必要とされることで
自分を満たすことってあるんでしょうね。
また、新しい出会いは、私にとって「私のことを知ってくれている誰かがいる」安心感は、
本当に学校に入学して良かった点ですね。
たくさんの友人との出会いもありましたし、
勉強も楽しいし、生き生きできた瞬間。
友人の悩みは、子供達は作ったご飯をあまり食べてくれない。
どんなに頑張って美味しく作っても嫌な顔ばかりしています。
(買ってきたお弁当も外食も。)
そんな日が続き、溜まりに溜まっていた気持ちが溢れ出し、
かなり怒ってしまいましたと。
子供達にだって体調が悪かったりお腹がいっぱいだったり。
食べない理由はちゃんとあるのだけど、
毎日の事で他にもイライラが溜まっていたので、
我慢の限界が来てしまいました様子。
怒った後は自己嫌悪になってしまい、
子供達に食べることを強制していたようで、
申し訳なかったなと反省したそうです。
仕事は毎日嫌なことばかり。
子育てもいっぱいいっぱい。もう疲れた。
なんて愚痴を言っていましたが、どんなに大変で辛くても自分一人で、
やらなくてはならない事は分かっていたので、
気持ちを切り替えて何とか朝の準備を済ませて家を出てくる、と言っていました。
だって、落ち込んでいる余裕なんて全然ないのです。
そんな毎日を繰り返していると、
「子供が元気に育ってくれて」
「仕事が楽しくて」
「自分も健康」
ということに気づきはじめ、また余裕が出てきて頑張れるんです。
シングルマザーにとっては、子供が一番大切な存在。
- 子供が元気
- 仕事が楽しい
- 自分も元気
その子供を、大人になるまで無事に育てるには、
この3つがとても重要だからです。
ところが反対に、子供に何か問題があったり、
仕事が辛くてたまらなかったり、
自分自身の健康にも不安があると
心が不安定になってしまいます。
「もうダメ・・。」
「もう頑張れない。」
と心が折れそうになってしまうのではないでしょうか。
気付いたら心がぽっきりと折れていた・・ということが無いようにするためにも、
まずは自分のこんな弱点を、よく意識しておくことが大切でしょう。
シングルマザーが疲れた時は離婚後の無気力感かもしれない
シングルマザーが抱える、
よくわからない無気力感。
離婚をしてスッキリしたはずなのに、
何もしたくないしできないモヤモヤ。
実家でお世話になってはいるけれど、
子供を育てるだけで精一杯の毎日で時間だけが過ぎて行く。
仕事もしなきゃいけないことはわかっているし、
自分の生活スタイルに合った仕事がみつからない。
動き出したいけど、何をしたらいいのだろうと考えているあなた。
人生で感じる大きなストレスランキングの中で、
1位は「配偶者の死」
そして2位にランクインされているのが「離婚」という結果があります。
離婚によるストレスもかなり大きいものです。
あなたのその辛さ、離婚後のストレスからきています。
離婚でストレスを感じてしまう人は免疫力も低下しがちで、
病気にも弱くなってしまう上、注意散漫になって事故に遭う確立も高いようです。
それだけ離婚によるダメージが大きいという事なんですね。
なぜ、離婚をすることでストレスが生じるのか?
配偶者に対する怒り
離婚後は一人で生きていかなければならない事への責任感
金銭面に関する不安
結婚相手を明らかに間違えてしまったという失敗たという考え
世間からの風当たり
離婚手続きの疲れ
期待通りの結婚生活にならなかった事に失望感
子供に申し訳ないという心苦しさ
今まで築いてきた家族関係が崩壊した喪失感
主には悲しみ、罪悪感、自責、自信喪失、
様々な心情がストレス要因となっていることがわかります。
こんなに、辛いことを乗り越えてきたあなたは、本当にすごいです。
よく頑張りました。
実際、私も同じ気持ちになりましたので、
全然おかしなことではありません。
だって、離婚や死別、未婚で子供を産む
覚悟って相当大変なことですよ。
それを、必死に乗り越えて、これからも、
一人で頑張って行こうとしている。
あなたのその頑張りは、本当に他の人には想像できないくらい、
大きなストレスだったり、悩みや不安、心配が波のように押し寄せて来るもの。
だから、ただ何もしない、
自分に優しくする時間も必要だと考えます。
ちょっとくらい休んでも、大丈夫。
何も考えない時間って本当に大切で、また
歩み始めるための原動力にもなるので、今は無理はしてはダメです。
参考:離婚したシングルマザーで幸せに暮らせる人の特徴は?子供と幸せになる方法。
シングルマザーで寂しさや辛いことを振り返ってみる
もうダメ、と切羽詰まった気持ちになってしまう時は、
焦ってやみくもに、手近な対応策をとってしまいがち。
シングルマザーしていると一人での子育てに辛くなり、
子供に不満があれば、子供を頭ごなしに叱ってしまったり。
仕事に不安があれば、「とにかく転職!」と焦ってしまったり。
自分の健康に不安があれば、無理な貯蓄をしようとしたり、
負担の大きい保険に入ろうとしたり。
でもたいていのことは、焦ってやったことって効果が少ないものなのですよね。
むしろ、逆効果なことも、多々あります。
だから「疲れた・・」と気持ちが折れそうな時は、
とにかく少し様子をみてください。
そして状況を変えることに労力を使うのではなく、
現状を観察することに集中してください。
すると、「こうすべき」「〜〜しなきゃ」という思い込みから、
辛抱したり我慢したり時間を費やしてきたことが見つかるはずです。
例えば
「寝る暇があったら家事をしなきゃ」とか、
「親を頼らず自分で何とかすべき」とか。
こんな些細な無理が、自分の首をしめているものなのです。
そもそも私たちは普通の家庭の主婦では無く、シングルマザーです。
常識や一般的な思い込みに縛られて生きていたら、
必ずどこかに無理が生じます。
思いきって自分の価値観に従って生きることが、
シングルマザーとして疲れ果ててしまわないための方法なんでしょう。
「離婚をしない方がよかった?」という考えがよぎったら
「離婚したのは100%正解。離婚は間違っていなかった」とすぐに打ち消してください。
「離婚をしないでいたら」と思う時、過去の夫の姿は2割増しくらいで美化されているでしょう(笑)。
離婚を後悔して得することは何一つありません。
もう十分に頑張っています。
「もっと頑張らなきゃ」と苦しく思ったら
「もう十二分に頑張っている」と自分に教えてあげてください。
思うように稼げなくても、思い描いてていたように働けなくても、
最大限の努力をしています。
「疲れているんだ」ということに気づいてあげましょう。
少し寝て、起きた時にすっきり気分が明るくなっていれば、大丈夫。
一人二役できなくてもいい
参考:シングルマザーブログ。絶対になんとかなるし幸せな気持ちになる。
シングルマザーだからこそ自分に優しくして欲しい
落ち込んでいる時や辛い時に「みんなは頑張ってる。」って思ってしまうけど、
「みんなって誰?」って自分に思うようになりました。
だって今辛いのは、誰でもなくあなた自身です。
だって子供の性格も違えば生活環境だって私自身の器だって違う。
比較なんて出来る訳ない。
自分が精一杯頑張っているのなら人と比べる必要なんてきっと無い。
自分に厳しく接しすぎていませんか。
自分を不十分だと思い込んでいませんか。
自分以外の誰かに期待されたり、役割を与えられることを喜んでいませんか。
自分で自分に呪いの言葉を掛けるのは、おしまいにしましょう。
時には自分を律して厳しくすることや自分の失敗を反省することも必要ですが、
必要以上に厳しかったり、自分をダメだと思い込む必要はありません。
自分で自分に厳しく辛く接していると、
自分で自分自身の自信を削いでしまうことになります。
自分で自分を小さくしてしまうのです。
自分で自分の中から居場所を奪ってしまっているのです。
自分に優しくなるために、自分に優しい言葉をかけたい。
チャレンジして思うような結果が出なかったのであれば、
「そのとき、できることはやった」
「チャレンジしたことはよかった」
「よく頑張ったよ」と自分に声をかければいい。
※リスクをとってチャレンジすることには価値がある。
「済んだことは仕方がない」
「まぁいいか」
「これも経験だよね」「すこし休んで、また考えよう」
「自分には自分の道がある」
「のんびりしよう」などと声掛けしてもいいでしょう。
疲れたら「私頑張ってる。大変だったね。お疲れ様。」って
自分に優しくして少し休めばいいんですよね。
離婚して疲れてしまっている人にも同じことが言えます。
「頑張って離婚して、疲れているよね。
大変だったね。お疲れ様。」なのです。
少しだけ元気が出てきたら、
また元気に頑張ればいいだけのこと。
だって一人で子育てしてるのだから大変。
経済的不安だって当然ですし、母親の私がしっかりしないと、
子供達だって不安になってしまう。
言わないだけで子供だって思う事は沢山あるはず。
メソメソして落ち込んでたって誰も助けてはくれない。
自分で乗り越えて強く前に進んで行かないと、
いつまでたっても暗闇からは抜け出す事は出来ないんだ。
というように、踏ん張りが効くようになってきたら、復活です。
働いて、子育てして、叱って、
シングルマザーは元夫より「損をしている」と
感じてしまうこともあるのではないでしょうか?
ただ、子どもと毎日一緒にいられることって特権ですよね?
もし月に一度しか子どもに会えなかったら、
子どものことが恋しくて、「元気にしているか、きちんと生活しているか」と
心配で夜も寝られないでしょう。
日々の仕事に疲れて「このままでよいの?」と、
不安になることもあるのではないでしょうか?
シングルマザーが強いのは子どもがいること。
女手一つで子どもと普通に暮らしていることって、
すごいことだと思いませんか?
「今日も一日子どもの生活を守ること」が
人生の目標でもよいのではないでしょうか?
「仕事が終わって子どもと手をつないで寝る時が一番の幸せ」も素敵ですよね。
シングルマザーは綺麗です。
家族のために一生懸命働いている他のパパを素敵と思うのと同じように、
ノーメイクでも、寝不足でも、家族を守っているシンママは内面からの美しさ、
強さを発しているようです。
清潔感を損なわないようにしていれば最低限のおしゃれでもOKでしょう。
一番きれいなのはあなたの笑顔ですので卑屈にならずスマイルです。
趣味や恋愛など子ども以外のことに関心を持ったり、
自分の洋服を買うことに後ろめたさを感じてしまうシングルマザーもいます。
自分が働いたお金です。
普通の主婦と同じように、自分の趣味に時間を使っても、
友達と遊びに行っても問題ありません。
既婚者が誰かにドキドキしたりするのは気が引けますが、シンママは独身。
異性に惹かれても、男性に見てもらいたくておしゃれしてもよいのですよ。
お手伝いをさせると、子どもは可愛そうなのでしょうか?
「家事が一切できない大人を育ててしまったら母親として恥ずかしい」と逆に思いませんか?
片付けられない一人暮らしの学生、
社会人になった子どもの家の掃除に行く親、
というような話も聞きますが、勉強よりも何よりも、
自分一人できちんと生活できるように育ってほしいですよね。
お手伝いも教育の一つと考えましょう。
また、子どもは親の役にたって褒められることがとても嬉しいのです。
お手伝いしてもらう時はなるべく一緒に、
親子での会話やコミュニケーションも楽しみましょう。
そうすることでママ自身も家事が楽しくなります。
シングルマザーが疲れた時こそ自分を表現できる場所を作る
シングルマザーは、一人で辛いことや疲れた時のことや、
不安な気持ちを自分の中にためてしまいがちだと私は感じます。
というのも、私自身がそうした人間だったから。
なんでも「大丈夫」「私はできる」と
平気なふりをする事が、多いシングルマザー人生だったと感じるから。
お金も時間も、全部我慢し、子供のために、
自分をすり減らしていたんです。
できれば、あなたには、そうした大変な思いから、
早く抜け出して欲しいと考えます。
今収入が安定している人も、そうでない人も、
今のお仕事に充実していますか?
収入が少ないと、充実が何なのかもわからなくなりますよね。
収入が安定してきたシンママさんは、
このまま走り続けていいのか?と不安になることもあるでしょう。
一度立ち止まって、お子さんとの時間を考えてみるのも素敵な時間ですよ。
とはいえ、収入のことも考えると長くは立ち止まっていられないのが現実でしょう。
私の場合は、在宅で仕事をするようになり
じっくり時間を作ることができるようになりました。
自宅でパソコン1台で安定した収入と時間と手に入れています。
その背景には、自立のためにがむしゃらに
仕事をしてきた経緯があったからかもしれない。
これからは、視野を広げるためなど、将来につながる働き方をするべきです。
目標を持ち、それに対しての行動が必要。
まずは、不労所得につながる副業のために行動する事をオススメします。
その、行動をする為には、自分の気持ちが楽しく潤っていなければできません。
私は、こうした仕事のおかげで、自分の気持ちを思ったように表現する事で、
「自分はこれでいいんだ」
「もう無理はしない」と
許せるようになったのです。
まとめ
シングルマザー生活は辛く苦しいが、
時に頑張りすぎてしまうことがある。
離婚後も同じように、頑張りすぎて抜け殻のように、なってしまうでしょう。
そんな時は「自分はよく頑張った」と自分を助けてあげましょう。
また、元気が湧いてきたら、立ち上がればいいのです。
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