シングルマザー苦労はお金だけじゃない!生活で大変なことは?
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シングルマザーはどうしても苦労が多いイメージですが、実際の生活自体も大変ですよね。

今、シングルマザーのあなたが一人で子育てをしている理由はなんですか?

・未婚で一人で子育てをする覚悟をした人

・相手の不倫が原因で離婚した人

・元夫からのDVによって逃げるように離婚した人

・価値観の違いでお互いの道を歩むことを決めた人、

・ご主人を亡くした人。

シングルマザーになった理由は様々ですが、シングルマザーとして

生活している人の人数は確実に増えています。

 

しかし、シングルマザー が増えたことで、シングルマザーの生活が

楽になったということは関係ありません。

 

そしてシングルマザーの大変なことは、具体的にどんなことなのでしょうか?

・お金?

・仕事?

・子育て?

・家事?

結論から申しますと、「全て」です

 

そう、一人で全部背負いこんで、全力で生きているから大変なんですよね。

私自身、長くシングルマザー生活をしているのでとてもわかります。

 

では、具体的にどんなことが大変で、どう生きていくことができれば

シングルマザーにとって幸せな生活を手に入れることができるのか?

 

想像をはるかに超えるシングルマザー生活を様々な角度で理解し、

あなたが少しでも楽になる手立てにつなげます。

シングルマザーの苦労はお金だけじゃない!生活で大変なことは?

シングルマザーの苦労は、様々でしょうが実際にどんなことが大変だったり、

苦労することなのでしょうか?

想像よりも大変なシングルマザーの生活

シングルマザー として新しい人生を子供と歩んでいこう、

一人でも立派に育ててやる、

 

と意気込んで新生活をスタートさせたと思いますが、

夢や希望が並大抵の努力では叶わないこと、

一人で子育てをしていく大変さに直面することでしょう。

 

世間からの偏見、経済的に不安定な状況、子供との時間が足りない、

一人で全てやっていかないといけない責任感、

心も身体を擦り減らすような出来事が次々と押し寄せて来ますよね。

 

シングルマザー生活は、想像をはるかに超えた厳しい苦労が待っているということ。

 

私自身、母子家庭生活を何年も続けていますが、私だけではなく、

友人や知人は

「一人で子育てするのがこんなに大変だったとは・想像よりも苦労が多い」

という声をたくさん耳にします。

 

日々起こるイレギュラーな問題に、なんとか対応していくだけで精一杯で、

人生を立て直す時間やエネルギーが吸い取られていくようですよね。

 

では、どんなことが具体的にシングルマザー生活の中、大変で苦労に感じるのしょうか?

参考記事はこちら:

離婚したシングルマザーで幸せに暮らせる人の特徴は?子供と幸せになる方法。

シングルマザーが苦労に感じ、どんなことが生活で大変なのか?

収入が少ないから家計が苦しい

やはり、お金の問題が大きな部分で占めているでしょう。

 

子供が小さい場合は、保育園・幼稚園のお迎えの時間や、

急病でどうしても早退しなければならない状況になりやすく、

その条件を快く受け入れてくれて、

しかも、お給料面を期待しているほど多くくださる職場はすくないでしょう。

 

もちろん、残業や特別手当をあてにすることができないので、

どうしても収入は低くなります。

 

これは、一般家庭の平均年収が600万円台であるにも関わらず、

シングルマザー の平均年収は200万円といった現実からみても、

金銭的に厳しく生活をしていくのも難しいし大変であることが十分にわかりますよね。

 

また、専業主婦をしていた方であれば、仕事を探すところから始まりますし、

そこで、大きな収入につながる資格など持っていなければ、

そのスキルの部分をどうするか?を考えなければなりませんね。

 

そして、資格や経験がないとすれば、よい条件の仕事につくことも大変になります。

 

そして、いざ仕事をしたとしても、お子さんが小さい場合には、保育園・幼稚園のお迎え、

病気の看病など、突発があると時間の制限ができるので、

仕事を増やしたり残業、特別手当を求めることが厳しくなります。

 

もしかしたら、正社員につくことも困難かもしれませんね。

子供との時間が限られてしまう

一家の大黒柱として働かなくではならないので、

1日中仕事で終わることがほとんどでしょう。

 

その中で、育児だけではなく掃除・洗濯・食事・その他必要な家事を

全て自分でこなすとなると、残った時間は本当にごくわずか。

 

子供のお世話だけで精一杯で、一緒に遊んであげられる時間なんて皆無ですよね。

 

ですから、多くのシングルマザーが「子供に寂しい思いをさせている」といった、

申し訳ない気持ちがとても辛いと言います。

 

実際に、息子が小学校1年生の時は、私の出勤時間の方が早いため、

「行ってらっしゃい」を毎日言うことができず、鍵を持たせて仕事に出ていました。

 

今ですら、大きくなって過去の笑い話ですが、

きっと、小さい頃は心細かったでしょうし、

私も、あの時もう少し手をかけてあげたかった、そう思います。

 

でも、ママでありながら大黒柱ですから

そんなことで、仕事を変えたり休んだりもできないので

やるしかない、そう心を強くもって収入を得ていたのです。

 

相談できない

子育てしていると悩みはつきません。

本当に些細なことから、進路を決めると言った大きいことまで、

自分で考えて決断をすることになります。

 

子供のことだけではなく、仕事のこと、生活のこと、恋愛のことなどで

誰かに話を聞いてほしいときが少なからずあるでしょう。

 

実家には迷惑かけたくない、偏見を経験してしまい友人も信頼することが難しい、

元夫は再婚してあてにならない。

 

したがって、シングルマザーが本当に本音で話ができたり、

自分だけではどうにも解決できないことを話せるのは、

シングルマザー の支援団体や公共の相談の窓口、

シングルマザーのコミュニティーだという方も少なくありません。

 

 

仕事と子育ての両立が難しい

こうして、小さな子供を抱えながら、朝から晩まで仕事をして帰ってくるのですが、

結局、どちらも手を抜くことはできませんでした。

 

仕事では、与えられた内容をしっかりとこなさないと、

お金をいただいているわけですし、

いざ子供に何かある時にすんなり休むことができるよう、

日々の努力を怠りませんでした。

 

にも関わらず、家に帰るとやるべき子育てが、家事とともに押し寄せてくるので

24時間、フル活動していると言っても過言ではありません。

 

結局、どちらかを手抜きすると、すぐにトラブルにつながることも多く

毎日休みたくても休むことができない、辛さを無視して仕事と家庭を両立するのです。

 

そして、毎日こどもは成長していくので、その時その時を大事にしながら必要なことを行い

全ての責任を自分で背負っていくんです。

 

そう、その責任感も結構しんどいんですよね。

自分で選んで、自分で決める。

そして、何かおきれば自分でケリをつけることも。

 

数年で終わることがない、育児ですから

こどもの年齢に応じて、働き方を変えていくということも

1つの選択かもしれませんね。

 

私の場合は、こどもが保育園〜小学校低学年の時は、

パートと看護学校で資格を取りに行きました。

 

そして、小学校〜中学校3年生まで、看護師として夜勤をたくさんやりました。

 

今は、在宅ワークでのんびり子育てと、仕事をゆったりバランスを取りながら

豊かに生活をしています。

 

なので、色々な働き方をするのは結構おすすめですよ。

 

参考記事はこちら:シングルマザーの子育てが疲れた時。辛い離婚後しんどい時に読むブログ

世の中の偏見の目

ひとり親(シングルマザー)の世帯は年々増え続けているのことはご存知ですよね。

それは、テレビのタレントさんが、離婚したバツイチだと頻繁に聞くことでもわかるでしょう。

 

それに、伴い昔に比べたらサポートや、支援も充実してきているといっても

大げさではないですよね。

 

私がそうであることもそうですし、きっとあなたの周りでもシングルマザーとして

子育てをしている人は少なくないのではないでしょうか?

だから、シングルマザーに対しての偏見は減っているかというと

そうではありません。

 

実際には

・子供同士の結婚だからうまくいかったんじゃないのと言われる

・こどもの躾ができていないときつく怒られた

・お金のことで嫌味をいわれた

・一人で子育てしている理由を噂で流された

などと、偏見や噂話、いじめを経験した人も少なくありません。

 

実際に、私もママ友にいじめにあいました。

看護師で病院で働いていると、土日関係なく、夜勤をこなして生活しているので

こどもの、授業参観や、習い事、サッカーのお茶当番に全て出席するなんてことは

無理なんですよね。

 

なのにも関わらず、専業主婦の集まりの人に

「なんで、休めないの?なんで当番ができないの?あなただけが大変なんじゃない」

と怒られた時がありました。

 

そりゃ、手伝えないのは申し訳ないですが、旦那さんがお金を持って帰ってきてくれる

環境とは、違いますよね。

 

仕事も正社員としてやっていれば、時間はありません。

 

じゃーあなたは、年収500万円の稼ぎはできるのか?

あなたのご主人は、お茶当番や習い事の送迎はできるのか?って

話ですよね。

 

怒られて、怒り返すことはできませんでした。

 

だって、少数派は私の方ですからね。

結局、こう言う時は複数の優しくない人に、1人でいるときに怒られるのです。笑

 

まぁ、こういう出来事があるから、信頼できる人やできない人の見分けがつくようになりました。

相談できない、不安や寂しさに耐える

シングルマザーになった時から、

一人でがんばらなくちゃ、こどもをしっかりそだてないとといった、

プレッシャーを一人で抱え周囲に相談できない方が多い。

 

その強い責任感から、まだ先の将来を不安に思ったり、無性に寂しくなったりします。

 

私も同じ思いを経験し、自分が決めて後悔している訳ではないのに、

無性に辛くなることが多かったことは、今でもいい思い出。

 

子供が寝た後は、一人で泣いてしまうこともありましたし、

自分でも言い表せない感情が込み上げて「自分はおかしいんじゃないか?」と何度も考えました。

 

また、子供の寂しそうな姿や、友人の幸せそうな結婚生活を見ると、

なんで自分にはできなかったのかとか、子供につらい思いをさせている、と自分を責めることも。

 

そして、子育てをしていると悩みはつきませんよね。

どんないい子だと思っても、毎日がハッピーではないですし、トラブルもおきます。

 

また、そんな時に仕事や自分のプライベートなことが起こると

「誰に相談したらいいのだろう」と思うこともあるでしょう。

 

ここがシングルマザーの辛いところ。

 

一人で全ての悩みを抱えるのが、本当に大変なのです。

 

多くのシングルマザーが相談できるところがないことに対して

辛い思いを抱えているのです。

 

元旦那さんに相談することもあるかもしれませんが、きっと

一人で子育てしている人の方が多いかもしれません。

 

実際に、私も前の旦那さんには1度も相談したことはありません。

だったら、他の人に相談しますし、自分で解決します。

 

また、こうした悩みに出会った時は、シングルマザー支援団体や

公共の相談窓口だったり、シングルマザーのコミュニティ

だったりもするようにです。

 

 

結局全て自分でやらなければならないひとり子育て

こどもを育てるということは、一生続く大仕事です。

 

朝、こどもを起こして、ご飯を食べさせて、身体の管理、

通園通学の準備、送り出し、そして、自分の仕事を考える・

 

必死になって、仕事をして、終わって子供を迎えにいったら、

夕食の支度をして、子供に今日の出来事を聞いたり、夜寝るまでのご飯やお風呂をすませる。

 

宿題のことや明日の持ち物のこともありますし、

お友達とうまくいっているかな?

毎日楽しそうにしているかな?

こうしたことへの配慮も一人でやります。

 

そして、自分のことも考えなくてはならないので

本当に1日24時間365日めまぐるしい時が、何年も、何年も続くわけです。

 

しかも、いつも元気なわけではありません。

 

風邪を引けば病院に連れていきますし

虫歯になれば、歯医者に連れていきます。

 

これを全て1人でおこない、責任を背負ってプレッシャーと戦い続けるのです。

 

参考記事はこちら:シングルマザーの孤独感を解消!人生を楽しく強く生きる方法!

家のことがなかなかできない

仕事をしながら、子育てをしているとやることが山積み。

ハードワークで疲労もたまりますし、子供のことを優先に食べて寝かせる毎日ですよね。

 

ただ、いきているだけのような日々は、本当に必死なのに

なんで楽にならないのか?頭がぐちゃぐちゃになるんですよね。

 

そして、できないことが多すぎることへのストレスで自分を

攻めてしまうことも少なくないのではないのでしょうか?

 

本当は誰かに頼りたいけど、頼る人もいなければプロにお願いするお金がないことも現実。

 

やっぱり、お金って大事と再確認することもあるでしょう。

 

友達と遊んだり、一人の時間を取りにくい

子供ができると、生活のリズムの違いからなかなか独身のころのように、

遊びにいったり、誘われるがままに出かけたりすることはできないでしょう。

 

まして、シングルマザーであると、子供のみてくれる人はいない場合も多いので、

自分の時間をみつけて1人の時間をつくることは難しくなるでしょう。

 

また、遊びに行くというころはそれだけ出費も増えますからね。

 

シングルマザー生活でのお金では、交通費、飲食代、交際費は真っ先に削る対象になるので、

お金に余裕がない母子家庭の場合は、節約するためにも、出かけることは抑えることになるでしょう。

 

私も、ランチに誘われても、本当に限られた人としか行こうと思いません。

 

誘っていただけることは本当にありがたいのですが、

出かけることができないジレンマと戦ったことがなんどもあります。

 

趣味や自分のやりたいことに関してもそうですね。

結局、自分の時間は全て仕事や子供の時間に費やします。

 

父と母の役割を全て行うわけですから、もはや自分の時間は

皆無なのです。

 

 

父親がいないことに向き合う

お父さんのイベント

・父兄参観

・運動会

・家族の絵を書く時

・お出かけでファミリーを見た時

・子供に「パパ」がいないことを問われた時

母一人だと、どうにもならないことに対し、心がモヤモヤと辛い気持ちになりますよね。

 

また、子供が怪我をして時、反抗期、思春期など、問題があった時、

自分一人で何もかも対処しないといけないとなると、

本当に辛さをヒシヒシと感じますし、自分の選んだ道とはいえ、

これでよかったのか?と疑問になることもあるでしょう。

 

私の場合は、ありがたいことに息子に何かがあると、前の旦那さんが、とやかく口を出してきて、

本当にやかましいことがなんどもありました。

 

その度に「離婚してよかった、離婚してくれてありがとうございました。」と心の底から、思うことができました。

 

ですので、長い間のシングルマザー生活を楽しむことができています。

収入が厳しいから買ってあげたいものがあげられない

自分のこともには、辛い思いをさせたいくない。

そう、思うこともあるでしょう。

 

とはいえ、欲しいものを与えることができないと、親としても

辛く感じますよね。

 

子供がだだをこねても辛いですし、気を遣わせてしまっても

申し訳ない気持ちになりますよね。

 

なんでも、あげることがいい教育であることかといえばそうではありませんが、

できるだけのことはしてあげたいのが親心。

 

お金がたくさんあれば、、、どんな気持ちになるのは本当に

辛い気持ちですよよね。

 

子供のイベントに参加できない

ただでさえ、働く親は忙しいですよね。

にも関わらず、子供のイベントが重なってしまうと、

自分の体がもう1つあれば、、、と思うこともあるのではないでしょうか。

 

特にお子さんが小さいうちは「ママにきて欲しい」という思いにも答えたい。

しかし、仕事を休めない時は、身を切られるような思いをすることも少なくないでしょう。

 

また、色々な人にお願いして仕事を調整したりすると、申し訳ない気持ちになり、

周りに迷惑をかけている気が強くなるかもしれませんね。

参考記事はこちら:シングルマザーがしんどい時や疲れた時は?強く生きる方法!

シングルマザーのメリット

そんななかでも、シングルマザーにはメリットも多くあります。

 

辛いシングルマザー生活ですが、それでも離婚してよかった、

子供を授かって本当によかったと心から言える人の方がかなり多いと思います。

 

そんなポジティブなお母さんだたからこそ、母子生活で頑張っていけるんでしょうね。

 

精神的に強くなれる

 

守るべきものがあると強くなるといいますよね。

 

離婚や死別など辛い経験をすることで、自分に自信がなくなったり、

将来に対する不安で押しつぶされそうな気持ちになると思いますが、

子供の笑顔や元気な姿を励みに、なんとか生き抜いたシングルマザー はたくさんいる。

 

そんな日々を繰り返すと、自然に強くなり、

何が起きても動じない素敵なママになっている自分に気づくでしょう。

 

もしお子さんから、おかあさんありがとう、お母さんの子供でよかったと、

感謝の気持ちや愛情を伝えられたなら、

心の底から湧き上がる達成感と幸福感を感じることができるでしょう。

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まとめ

シングルマザー として歩みだした人生は、日々をなんとか乗り越えるだけで精一杯の毎日。

お金だけでなく、生活に対する不安・苦労は絶えません。

そんな中で、大変なことを理解することで、

今頑張っているシングルマザー さんが自分はよくがんばっている・

私だけがそう感じているのではないと、少しでも気持ちが楽に慣れれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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